UCC27211A
- 接合部温度範囲:-40℃~+150℃
- ハイサイド / ローサイド構成の 2 つの N チャネル MOSFET を独立した入力で駆動
- 最大ブート電圧:120V DC
- ソース 3.7A、シンク 4.5A の出力電流
- 入力ピンは電源電圧範囲に依存せず –10V~+20V を入力可能
- TTL 対応入力
- 8V~17V VDD の動作範囲 (絶対最大定格 20V)
- 立ち上がり時間 7.2ns、立ち下がり時間 5.5ns (1000pF 負荷時)
- 高速伝搬遅延時間 (標準 20ns)
- 遅延マッチング:4ns
- ハイサイドおよびローサイド ドライバに対して対称的な低電圧誤動作防止機能
- 業界標準のパッケージで供給
- 4mm×4mm SON-8
UCC27211A デバイス ドライバは、定評ある UCC27201MOSFET ドライバをベースとしながら、いくつかの点で性能が大きく向上しています。
ピーク出力プルアップ / プルダウン電流がソース 3.7A およびシンク 4.5A に増加したことで、より大電力の MOSFET を駆動でき、MOSFET のミラー プラトー領域過渡時のスイッチング損失を最小限に抑えることができます。入力構造が -10VDC を直接扱えるため、堅牢性が増し、整流ダイオードなしでゲート駆動トランスに直接インターフェイスできます。また、入力は電源電圧に依存せず、最大定格は 20V です。
UCC27211A のスイッチング ノード (HS ピン) は最大で -(24 - VDD)V を処理できるため、寄生インダクタンスや浮遊容量によって生じる固有の負電圧からハイサイド チャネルを保護できます。UCC27211A (TTL 入力) はヒステリシスが増大しているため、アナログまたはデジタル PWM コントローラへのインターフェイスでノイズ耐性が強化されます。
ローサイドとハイサイドのゲート ドライバが独立して制御され、それぞれのオン/オフ間に4nsでマッチングが行われます。120V 定格のブートストラップ ダイオードを内蔵しているため、外部にディスクリート ダイオードが不要です。ハイサイド ドライバとローサイド ドライバの両方に低電圧誤動作防止機能が搭載され、対称的なオン/オフ動作を実現しながら、駆動電圧が規定のスレッショルド未満の場合は出力が強制的にLOWになります。
技術資料
設計および開発
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UCC27211 TINA-TI Transient Reference Design
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VSON (DRM) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。