UCC28730
- ゼロパワー:5mW未満の待機電力を実現
- スマートなウェイクアップ検出によって出力容量を
最小化 - 1次側レギュレーション(PSR)によりフォトカプラ
が不要 - ラインおよび負荷に対する±5%の電圧レギュレー
ションおよび電流レギュレーション - 700Vのスタートアップ・スイッチ
- 83kHzの最大スイッチング周波数により低待機電力
のチャージャ設計が可能 - 共振リング・バレー・スイッチング動作で全体効率
を最大化 - EMI準拠を容易にする周波数ディザリング
- クランプされたMOSFETゲート駆動出力
- 過電圧、低ライン、および過電流保護機能
- プログラミング可能なケーブル補償
- SOIC-7パッケージ
アプリケーション
- スマートフォン、タブレットなど民生用電子機器向け
のアダプタおよびチャージャ
UCC28730絶縁型フライバック電源コントローラは、定電圧(CV)および定電流(CC)出力レギュレーションをフォトカプラなしで実現します。また、ウェイクアップ信号検出により、大きな負荷ステップに対する過渡応答が向上します。30Hzの最小スイチング周波数により、5mW未満の無負荷時消費電力を容易に実現できます。1次側電源スイッチおよび補助フライバック巻線からの情報を処理することで、出力電圧および電流を精密に制御します。ウェイクアップ監視は、UCC24650などの2次側アラーム・デバイスともに使用することで、大きな負荷ステップへの高速応答を最小限の出力容量で実現します。 内部の700Vスタートアップ・スイッチ、動的に制御される動作状態、および適切に調整された変調プロファイルにより、スタートアップ時間や出力過渡応答を犠牲にすることなく、非常に低い待機電力をサポートします。UCC28730では、制御アルゴリズムによって適用される規格を満足または上回る動作効率を実現できます。バレー・スイッチングによる不連続導通モード(DCM)動作でスイッチング損失が低減されます。スイッチング周波数の変調(FM)および1次側電流のピーク振幅の変調(AM)により、負荷およびライン範囲全体にわたって高い変換効率を保持します。
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技術資料
設計および開発
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UCC28730EVM-552 — UCC28730 1 次側フライバック コンバータと、2 次側ウェーク アップ機能を実現する UCC24650 の組み合わせ
UCC28730EVM-552 評価基板は、10W のオフライン DCM (不連続導通モード) フライバック コンバータで、フォトカプラを使用せずに、定電圧 (CV) と定電流 (CC) の出力安定化を実現します。 1 次側コントローラは、2 次側電圧ドループ モニタである UCC24650 からのウェークアップ信号を検出し、大きな負荷ステップに対する過渡応答を向上させます。 この評価基板 (EVM) は、UCC28730 が内部の 700V スタートアップ (...)
多くの TI リファレンス デザインには、UCC28730 があります。
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 7 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点