TIDA-060013
I2C 範囲拡張のレファレンス デザイン:I2C から CAN へ
TIDA-060013
概要
このリファレンス デザインは、CAN トランシーバを使用して、I2C の範囲をオンボードからオフボード (伝送ケーブル経由) に拡張した後、その信号を I2C に再変換するものです。この方法では、CAN トランシーバの差動信号伝達により、信号品質が向上します。差動信号を使うと、I2C バッファのみによる I2C ラインの延長と比較して、EMI 除去性能が向上する、消費電力を低減できる、ボード間のグランド電位差の心配が少ない、終端を使用できるという利点があります。
特長
- 双方向通信
- I/O 電圧範囲は 3.3V ~ 5V をサポートします
- 100kHz の I2C 周波数をサポートします
- 「バス フォルト保護:+/-58V (H バリアント以外) および +/-70V (H バリアント)
- サーマル シャットダウン保護
- 機能を維持したまま +/-30V までの同相モード シフトをサポートできるので、異なるグランド レファレンスを使用するシステム間の通信が可能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRYI8.PDF (36 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | I2C 通信距離の延長:I2C と CAN の組み合わせ | 英語版 | 2019年 1月 30日 |