AMC0311D
- リニア入力電圧範囲：-0.1V～2V
- 高い入力インピーダンス：1GΩ (標準値)
- 電源電圧範囲：
- ハイサイド (VDD1)：3.0V～5.5V
- ローサイド (VDD2)：3.0V～5.5V
- 固定ゲイン：1V/V
- 差動出力
- 小さい DC 誤差：
- オフセット誤差：±1mV (最大値)
- オフセット ドリフト：±10µV/°C (最大値)
- ゲイン誤差：±0.25% (最大値)
- ゲイン ドリフト：±40ppm/°C (最大値)
- 非線形性：0.05% (最大値)
- 「高 CMTI：50V/ns (最小値)
- 低 EMI：CISPR-11 および CISPR-25 規格に準拠
- 絶縁定格：
- AMC0211D：基本絶縁型
- AMC0311D：強化絶縁型
- 安全関連認証：
- DIN EN IEC 60747-17 (VDE 0884-17)
- UL1577
- 産業温度範囲の全体にわたって完全に仕様を規定：-40℃～+105℃
AMC0x11D は、2V、高インピーダンス入力、固定ゲイン、差動出力備えた高精度、電気的絶縁型アンプです。高インピーダンス入力は、高インピーダンスの抵抗分圧器や出力抵抗の高い他の電圧信号源と接続するよう最適化されています。
この絶縁バリアは、異なる同相電圧レベルで動作するシステム領域を分離します。絶縁バリアは磁気干渉に対して非常に耐性があります。この絶縁バリアは、最大 5kVRMS (DWV パッケージ) の強化絶縁と、最大 3kVRMS (Dパッケージ) (60s) の基本絶縁を実現することが認定されています。
AMC0x11D は、入力電圧に比例する差動信号を出力します。差動出力はグランド シフトの影響を受けず、長距離にわたる出力信号の配線が可能です。
AMC0x11D デバイスは、8 ピンのワイド ボディおよびナロー ボディ SOIC パッケージで供給され、–40°C から +105°C までの温度範囲で完全に動作が規定されています。
設計および開発
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評価ボード
DIYAMC-0-EVM — DIY 絶縁型アンプと変調器向け、ユニバーサル評価基板
DIYAMC-0-EVM は、5 x 4 のグリッド レイアウトを採用した、20 種類の構成を使用できる切り取り型評価基板 (EVM) です。絶縁型アンプの場合、差動出力、固定ゲインのシングルエンド出力、レシオメトリック ゲインのシングルエンド出力という 3 つの出力オプションがあります。絶縁型変調器の場合、内部クロックと外部クロックという 2 種類のクロック オプションがあります。これらの各構成は、以下の 4 種類のパッケージで入手できます。DEN、D、DWV、DUB。このボードを使用すると、開発ユーザーは 1 枚の評価基板 (EVM) で多様なデバイスをテストできます。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
| パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
|---|---|---|
| SOIC (DWV) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報：
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報：
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。