TIDA-00461
MSP430 FRAM 技術使用 IO-Link ファームウェア・アップデートのリファレンス・デザイン
TIDA-00461
概要
IO-Link は、システム制御とフィールド・レベル間通信のための新たなオプションを提供します。今日では、最も小さいセンサでも、強力なマイクロコントローラと、数千行のソフトウェア・コードを内蔵しています。バグ修正や、新しい機能を有効にするため、ファームウェアの更新が必要になることもあります。このリファレンス・デザインは、マイコンとフラッシュ・メモリの組み合わせではなく、FRAM 技術採用の MSP430 マイコンを使用し、IO-Link 経由でファームウェアをアップデートする際に大きな利点を提供します。
特長
- FRAM の更新所要時間は 100 分の 1 で、事前消去も不要
- データを IO-link チャネルから即座に FRAM に書き込むことができ、バッファリングが不要
- 書き込み中に CPU が占有されず、割り込みのブロックも不要
- 電源故障の際にもデータ損失は発生せず
- IP カプセル化モジュール:メモリの一部を、望ましくない読み取りから保護
- IO-link 仕様 v1.1 、IO-link プロファイル BLOB 転送、ファームウェア・アップデート v1.0 準拠
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRS60.PDF (51 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | MSP430™ FRAMテクノロジの活用によるIO-Linkファームウェア 更新のリファレンス・デザイン | 英語版 | 2017年 8月 10日 |