JAJSCN5 November 2016 TMP75C-Q1
PRODUCTION DATA.
TMP75C-Q1は統合されたデジタル温度センサで、12ビットのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)を持ち、1.8Vの電源で動作し、NCT75およびADT75とピンおよびレジスタ互換です。このデバイスはSOIC-8およびVSSOP-8 パッケージで利用可能で、外付け部品なしに温度を感知できます。TMP75C-Q1は0.0625℃の分解能で温度を読み取りでき、-40℃~+125℃の温度範囲について動作が規定されています。
TMP75C-Q1にはSMBusおよび2線式インターフェイスとの互換性があり、8つまでのデバイスを同じバスに接続でき、SMBusの過熱アラート機能を使用できます。プログラム可能な温度制限とALERTピンにより、このセンサはスタンドアロンのサーモスタット、または電源スロットルやシステム・シャットダウン用の過熱アラームとして動作できます。
工場で較正済みの温度精度と、ノイズ耐性のあるデジタル・インターフェイスにより、TMP75C-Q1は他のセンサーや電子部品の温度補償に適切なソリューションで、システムレベルでの追加較正や、基板の複雑なレイアウトを必要とせず、分散温度センシングが可能です。
TMP75C-Q1は各種のコンシューマ、コンピュータ、通信、産業用、環境用アプリケーションの熱管理および保護に理想的です。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TMP75C-Q1 | SOIC (8) | 4.90mm×3.90mm |
VSSOP (8) | 3.00mm×3.00mm |