JAJSA04H November 2002 – May 2016 LMH6702
PRODUCTION DATA.
VS = ±5V、TA = 25℃、AV = 2V/V、RL = 100Ω、VOUT = 2VPP、特記のない限り標準値:
LMH6702はきわめて帯域幅の広いDC結合モノリシック・オペアンプで、優れた信号忠実度を必要とするダイナミック・レンジの広いシステム用に設計されています。電流帰還型アーキテクチャを活かして、外部での補償の必要なしに、非常に高速なユニティ・ゲイン安定性を提供します。
帯域幅が720MHz (AV = 2 V/V、VO = 2VPP)、60MHzまで10ビットの歪みレベル(RL = 100Ω)、入力換算ノイズ1.83nV/√Hz、消費電流12.5mAの仕様から、LMH6702は高速のフラッシュA-DおよびD-Aコンバータのドライバまたはバッファに理想的です。
レーダや通信機器など、広帯域幅できわめて純度が高い信号を提供するアンプが必要な、ダイナミック・レンジの広いシステムにおいて、LMH6702は入力換算ノイズが低く、高調波および相互変調歪みが小さいため、魅力的な高速のソリューションです。
LMH6702は、 VIP10™相補型バイポーラ・プロセスと、実績のある電流帰還型アーキテクチャで構築されています。LMH6702は、SOICおよびSOT-23パッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LMH6702 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm |