JAJSDT5 September 2017 ADC32RF82
PRODUCTION DATA.
ADC32RF82は14ビット、2457.6MSPS、デュアル・チャネルのテレコム・レシーバおよびフィードバック・デバイスのファミリで、4GHzまで、さらにそれ以上の入力周波数でのRFサンプリングに対応しています。ADC32RF82は高い信号対雑音比(SNR)を実現するよう設計され、-154.1 dBFS/Hzのノイズ・スペクトル密度と、広い入力周波数範囲にわたるダイナミック・レンジおよびチャネル分離を実現します。バッファ付きアナログ入力とオンチップの終端により、広い周波数帯域にわたって入力インピーダンスが均一で、サンプルとホールドのグリッチ・エネルギーが最小化されます。
各チャネルは、デュアル・バンドのデジタル・ダウン・コンバータ(DDC)に接続でき、DDCごとに3つまでの独立した16ビット数値制御発振器(NCO)により、位相コヒーレントな周波数ホッピングが可能です。さらに、ADCにはフロントエンドのピークおよびRMS電力検出器とアラーム機能が装備されており、外部の自動ゲイン制御(AGC)アルゴリズムをサポートします。
ADC32RF82は、サブクラス1ベースの確定的レイテンシを持つJESD204Bシリアル・インターフェイスをサポートし、12.5Gbpsまでのデータ速度で、ADCごとに最大4レーンを使用できます。このデバイスは72ピンのVQFNパッケージ(10mm×10mm)で供給され、工業用温度範囲(-40℃~+85℃)に対応します。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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ADC32RF82 | VQFN (72) | 10.00mm×10.00mm |
日付 | 改訂内容 | 注 |
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2017年9月 | * | 初版 |